ノートPC(LavieL570)のCPU交換

ノートPCの処理速度を速めるためにCPUの交換をしました。
AMD社製の「Turion 64 X2 TL-50」から 「Turion 64 X2 TL-60」に交換します。

CPUについて

このCPUは2種類のプロセスルールがあり、90nmと65nmです。
プロセスルールは、CPU回路の配線の幅の太さで、 nmはナノメートルを表します。
細ければ細いほどよりたくさん配線を貼り付けることができます。

また、この2つはTDPの違いもあります。
TDPは、Thermal Design Powerのことで、CPUの最大消費電力を表します。
TDPが高いと排熱量も増え、本体に高い耐熱性や冷却能力が求められます。

型番としては、
「TMDTL60HAX5DC」が「65nm」で「TDP35W」
「TMDTL60HAX5CT」が「90nm」で「TDP31W」

値段の面では、
「TMDTL60HAX5DC」がアマゾンで新品の5980円で、
「TMDTL60HAX5CT」はヤフオクで中古の1998円がありました。

今回は「TMDTL60HAX5CT」に交換することにしました。
今回は同じシリーズのCPUを使いましたが、
ソケットやマザーボードが対応していれば他のCPUも可能です。

取り外し

PCのケーブルなどを外し裏返します。

バッテリーを取り外し、CPUやファンがある部分のフタの ネジを外します。

まず、ファンのケーブルと3箇所のネジを外します。

外れました。ホコリも溜まっています。
CPUの上に乗っているヒートシンクのネジも外していきます。

こちらが外したファンです。

ファンとヒートシンクです。

裏面はこのようになっています。

緑入りの正方形方のCPUが出てきました。グリスを塗った跡はありません。

CPUの左側の黒いネジのような部分を半時計回しで180度ほど 回すとロックがカチッと外れます。
ネジ穴が大きめでちょうどいいサイズのドライバーがなかったので
爪ヤスリで回しました。やや硬めです。
ロックが外れると、抵抗もなくスルッとCPUをつまみ上げることができます。

取り付け

左が元からついていたCPUで、右が新しいCPUです。
元から入っていた方の型番などは、
「TMDTL50HAX4CT」
「DIFFUSED IN GERMANY」
「2005 AMD」
「MADE IN MALAYSIA」

新しいCPUは、
「TMDTL60HAX5CT」
「2005 AMD」
「ASSEMBLED IN MALAYSIA」
と書いてありました。

ヤフオクで購入し、
小さいプラスチックのパックに入って、
茶封筒で送られてきました。
小さい使いきりサイズのグリスもついていました。

CPUのソケットです。
CPUの裏は剣山みたいになっていて差し込む形になっています。

新しいCPUをセットしてネジを時計回しにしてロックを閉めてから、
黒い部分にグリスを塗ります。白いクリームのようなものです。
CPUの黒い部分全体に薄く広がる程度乗せます。
グリスをCPUに乗せて、ヘラか何かで延ばしてもいいですし、
グリスを乗せて、上からそのままヒートシンクで挟んでしまってもいいと思います。
あとは、取り外した時と同じように組み立てて終わりです。

結果としては体感的にわずかに速くなった程度で劇的な速度改善は見られませんでした。